2009年11月19日
日本の保有する隕石
日本は国土が狭いため、国内に落下が確認された隕石の数はそれほど多くない。隕石と認定されたものは50個ほどである。
しかし、南極地域観測隊が1969年にやまと山脈のふもとに集積していた9個の隕石を採集したことに端を発し、その後、南極の特定の、ある条件を満たした場所(基本的には山脈のふもと)に隕石が集積するシステムが明らかになり、現在まで16,700個(極地研より)の隕石を発見・回収した結果、日本は世界でもっとも多くの隕石を保有する国となった。南極で発見された隕石の大半は国立極地研究所の南極隕石研究センターが保管しており、分類と研究が進められている。
なお、日本の隕石のうち最古のものは、861年5月19日(貞観3年4月7日)に福岡県直方市に落下し、須賀神社に保存されている直方隕石(0.472kg)である。これは、落下記録が残っている隕石で、現存するものとしては世界最古のものである(従来は1492年11月7日にアルザスのエンシスハイム(Ensisheim)に落下したもの(127kg)だった)。
隕石の命名
慣行として、落下地点における配達を受け持つ(郵便区とする)集配郵便局の名がつけられる。隕石が落下中に分解した場合、最も質量の大きい破片が落下した地点を郵便区とする郵便局の名がつけられる。
郵便局の名にすることにしたのは、発見者の名をつけることにした場合、誰が発見者かが争われる場合があるためである。隕石はどこに落ちるか分からず、例えば砂漠の只中に落ちた場合、その地域を管轄する警察署や消防署は存在しない場合がある。しかし、その地域を郵便区とする郵便局だけは、どこの国でも必ず存在する。このため、配達受け持ち郵便局の名を隕石の名とすることが世界的な慣行になっている。
同一郵便区内に2個以上の異なる由来の隕石が落下した場合、(a)、(b)、(c)とアルファベットの符号をつけて区別する。
隕石発見時に行う手続き
隕石は落下時に、地球の重力によって激しく分解され、大気との摩擦で激しく発熱する。このとき隕石表面が融け、溶融殻(Fusion crust)が出来る。この溶融殻があるかないかが最も簡単な隕石の見分け方であろう。しかし、一般に隕石かどうかの判定は専門家でないと困難である。また、落下直後ならば見つけやすい。屋根を突き破って落ちてきたり、木の枝が折れていて下に見慣れない岩石があったときは隕石である可能性が高い。また、火球が観測された翌朝に発見されることも多い。
『ウィキペディア(Wikipedia)』引用
日本保有の隕石の数は約50個と非常に少ないようです。
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